サザンオールスターズ

シングル




勝手にシンドバッド
03年版レコード   オリジナル完全復刻盤   25周年記念完全限定生産
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1978年6月25日
オリコン最高位 : 3位 (1978年の年間23位)

デビューシングルが25周年記念日の2003年6月25日に値段も当時のまま再発売。
「勝手にシンドバッド」で第11回日本有線大賞の新人賞を受賞。
B面の「当って砕けろ」も最高!両曲ともに1st.アルバム『熱い胸さわぎ』に収録。
「勝手にシンドバッド」は当時オリコン以上にチャ−ト価値があった歌番組“ザ・ベストテン”で
4位を記録(1978年の年間23位)。
「勝手にシンドバッド」はアサヒ三ツ矢サイダーCMソング。
このシングルは1988年CD発売時にオリコン84位、2005年リマスターCD発売時に31位を記録。
このアナログ復刻盤と同時発売の「勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス」は
オリコン1位(2003年の年間23位)を記録。
サザンは2018年大晦日のNHK紅白歌合戦に特別枠で大とりとして出演。
「勝手にシンドバッド」と「希望の轍」を披露しました。)
A 勝手にシンドバッド
B 当って砕けろ

気分しだいで責めないで
05年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1978年11月25日
オリコン最高位 : 10位 (1979年の年間49位)

デビューシングル「勝手にシンドバッド」発売からちょうど5ヵ月後にリリースされた
2nd.シングル。ザ・ベストテン最高位は7位。
「勝手にシンドバッド」路線の曲を半強制的に制作させられたという
「気分しだいで責めないで」は2nd.アルバム『10ナンバーズ・からっと』収録バージョン
とは別テイク。デビューアルバム『熱い胸さわぎ』にも収録されてる
「茅ヶ崎に背を向けて」はサザンとして初めて制作された楽曲だそうです。
2005年リマスターCD発売時にオリコン33位を記録。)
1 気分しだいで責めないで
2 茅ヶ崎に背を向けて

いとしのエリー
79年版レコード
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1979年3月25日
オリコン最高位 : 2位 (1979年の年間11位)

オリコンで1位は逃したもののトップ10獲得週間数は(現在までサザン最長の)
16週獲得した3rd.シングル。のちにレイ・チャールズがカバーした名曲中の名曲です。
第12回日本有線大賞 有線音楽賞を受賞。第30回NHK紅白歌合戦にサザンが
初出場して「いとしのエリー」を披露してます。
1983年からTBS系ドラマ“ふぞろいの林檎たち”主題歌に起用。
B面は『10ナンバーズ・からっと』収録の「アブダ・カ・ダブラ」(1&2)の別ヴァージョン。
「アブダ・カ・ダブラ」は日清 焼そばU.F.O.のCMソング。
「いとしのエリー」はザ・ベストテンでは7週連続1位(1979年の年間2位)。
1988年CD化の時にオリコン34位、1997年CD再発時に99位、
2005年リマスターCD発売時に29位を記録。)
A いとしのエリー
B アブダ・カ・ダブラ (TYPE 3)

思い過ごしも恋のうち
05年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1979年7月25日
オリコン最高位 : 7位 (1979年の年間56位)

4枚目のシングル。
「思い過ごしも恋のうち」は映画“彼女が水着にきがえたら”挿入歌。
『10ナンバーズ・からっと』からの後発シングルながら大ヒット
を記録。ザ・ベストテン最高位は4位(1979年の年間42位)。
アルバム・ヴァージョンとはアレンジが若干異なります。
カップリングの「ブルースへようこそ」も『10ナンバーズ・からっと』収録曲で、
作詞・作曲は初めてメンバー全員が担当(歌詞カードにはこの曲の歌詞が
載ってません)。2005年リマスターCDはオリコン34位を記録。)
1 思い過ごしも恋のうち
2 ブルースへようこそ

C調言葉に御用心
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1979年10月25日
オリコン最高位 : 2位 (1980年の年間60位)

5枚目のシングル。
「C調言葉に御用心」はヤマザキナビスコ“チップスター”のCMソング及び、
1989年の映画“彼女が水着にきがえたら”挿入歌。
ザ・ベストテン最高位も2位。70年代最後のシングルに相応しい名曲です。
「I AM A PANTY (YES,I AM)」はオリジナル・アルバム未収録でベスト盤『すいか』
のみ収録。このシングルは1988年CD発売時にオリコン88位、
2005年リマスターCD発売時に43位を記録。)
1 C調言葉に御用心
2 I AM A PANTY (YES,I AM)

涙のアベニュー
05年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1980年2月21日
オリコン最高位 : 16位

6枚目のシングル。
5ヶ月連続シングル・リリース“FIVE ROCK SHOW”の第1弾。
TV出演が減った影響もあって、「涙のアベニュー」以降のシングルは1982年に
「チャコの海岸物語」が大ヒットするまで8枚連続トップ10圏外。
「涙のアベニュー」は横浜をテーマにした名曲!ちょうど1ヵ月後にリリースされた
3枚目のアルバム『タイニイ・バブルス』に両曲とも収録されてますが、
「ヘイ・リュード」はエンディングが異なります。
2005年リマスターCDはオリコン58位を記録。)
1 涙のアベニュー
2 Hey! Ryudo! (ヘイ!リュード!)

恋するマンスリーデイ
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1980年3月21日
オリコン最高位 : 23位

7枚目のシングル(FIVE ROCK SHOW第2弾)。
3枚目のアルバム『タイニイ・バブルス』と同時発売。
レゲエ調の「恋するマンスリーデイ」は『タイニイ・バブルス』に収録。
「青い空の心」はアサヒ飲料“三ツ矢サイダー”CMソング。
両曲ともにベスト盤『すいか』に収録。
このシングルは2005年リマスターCD発売時にオリコン47位を記録。)
1 恋するマンスリーデイ
2 青い空の心 (NO ME ? MORE NO !)

いなせなロコモーション
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1980年5月21日
オリコン最高位 : 16位

8枚目のシングル(FIVE ROCK SHOW第3弾シングル)。
「いなせなロコモーション」はアサヒ飲料“三ツ矢サイダー”CMソング。
ザ・ベストテン最高位は14位。ベスト盤『すいか』『海のYeah !!』にも収録された
初期サザンを象徴するノリの良い曲です。
作詞・作曲・ボーカル:大森隆志の「LOVE SICK CHICKEN」(作詞は
大森隆志&フジミ・ミドリ)はベスト盤『HAPPY !』に収録。
このシングルは1988年CD発売時にオリコン80位、
2005年リマスターCD発売時に46位を記録。)
1 いなせなロコモーション
2 LOVE SICK CHICKEN

ジャズマン (JAZZ MAN)
98年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1980年6月21日
オリコン最高位 : 32位

9枚目のシングル。当時のオリコン最高位は33位。2005年再発時に32位を記録。

1997年の年越しライヴで「ジャズ・マン」を生で聴く事が出来ましたが、
その時がライヴ初披露だったらしいです。オリジナルアルバム未収録、
ベスト盤も『すいか』のみ収録なので、シングルA面ながら少しマニアックな曲です。
関口さん作詞・作曲の「ひょうたんからこま」はムクちゃん初ボーカル曲。少しだけ
桑田さんもボーカルを取ってます。)
1 ジャズ マン (JAZZ MAN)
2 ひょうたんからこま

わすれじのレイド・バック
05年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1980年7月21日
オリコン最高位 : 28位

10枚目のシングル。体調不良だった原坊は不参加。
サザンの長い歴史の中でシングルの売り上げが最も低迷してた時期の
“FIVE ROCK SHOW”第5弾が「わすれじのレイドバック」。信じ難い事にこの名曲の
発売当時のオリコン最高位は41位。2005年の再発時は当時の順位を大幅に
上回る28位を記録。「わすれじのレイドバック」はオリジナルアルバム未収録。
原坊以外のメンバー全員がボーカルを取る「FIVE ROCK SHOW」は
ベスト盤含めてアルバムには未収録。)
1 わすれじのレイド・バック
2 FIVE ROCK SHOW

シャ・ラ・ラ
98年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1980年11月21日
オリコン最高位 : 29位

11枚目のシングル。初の両A面です。
両A面表記になったり、「シャ・ラ・ラ」単独表記になったり、ややこしいシングルです(笑)。
何故かあまりヒットしなかったみたいですが、かなり強力なシングルだと思います。
桑田佳祐&原由子デュエット「シャ・ラ・ラ」も名曲だけど、
ソウルフルな「ごめんねチャーリー」の方が好きかも。
このシングルは2005年リマスターCD発売時にオリコン36位を記録。)
1 シャ・ラ・ラ
2 ごめんねチャーリー

BIG STAR BLUES (ビッグスターの悲劇)
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1981年6月21日
オリコン最高位 : 49位

オリコン最高位・売上枚数ともに最低記録となってしまった12枚目のシングル。
「BIG STAR BLUES」は映画“モーニング・ムーンは粗雑に”主題歌。
「朝方ムーンライト」は“モーニング・ムーンは粗雑に”挿入歌。
2曲とも1ヵ月後にリリースされたアルバム『ステレオ太陽族』に収録。
ベスト盤『すいか』にも両曲とも収録されてます。
このシングルは2005年リマスターCD発売時にオリコン59位を記録。)
1 BIG STAR BLUES (ビッグスターの悲劇)
2 朝方ムーンライト

栞のテーマ
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1981年9月21日
オリコン最高位 : 35位

13枚目のシングル。超強力シングルですが、アルバム『ステレオ太陽族』からの
後発シングルだったためにセールス的には不発。
初期サザンの代表曲「栞のテーマ」は映画“モーニング・ムーンは粗雑に”挿入歌の他、
CM・テレビ番組に何度かタイアップされてます。藤井フミヤが1番好きなサザンの曲らしいです。
「栞のテーマ」から“しおり”と名付けられた女性は芸能人にもたくさんいます。
「MY FOREPLAY MUSIC」はサントリー“トリスウイスキー”CMソング。
桑田さんと同じく茅ヶ崎市出身の中日ドラゴンズ・山本昌投手が打席に入る時の登場曲に
「MY FOREPLAY MUSIC」を使ってた事があります。
2曲とも『ステレオ太陽族』『すいか』『HAPPY !』に収録(「栞のテーマ」は『海のYeah !!』
にも収録)。このシングルは1981年にオリコン44位、1988年CD発売時に75位、
2005年リマスターCD発売時に35位を記録。)
1 栞のテーマ
2 MY FOREPLAY MUSIC

チャコの海岸物語
05年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1982年1月21日
オリコン最高位 : 2位 (1982年の年間8位)

14枚目のシングル。久しぶりの大ヒットを記録。
ザ・ベストテンでは2週連続1位(1982年の年間5位)。
この曲でNHK紅白歌合戦に2度目の出場。
松田弘ボーカル(作詞・作曲は桑田佳祐)のB面も名曲!
このシングルは1988年CD化の時にオリコン46位、
2005年リマスターCD発売時にオリコン38位を記録。)
1 チャコの海岸物語
2 翔〜鼓動のプレゼント

匂艶 The Night Club
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1982年5月21日
オリコン最高位 : 8位 (1982年の年間40位)

15枚目のシングル。「匂艶THE NIGHT CLUB」は第2回日本作曲大賞で
優秀作曲者賞を受賞しただけあって完璧な曲だと思います。
第15回日本有線大賞の最多リクエスト歌手賞・有線音楽賞も受賞。
ザ・ベストテン最高位は5位(1982年の年間33位)。
「走れ!!トーキョー・タウン」は英語詞によるナンバーで日産パルサーの
CMソング(桑田さん出演CM)。
このシングルは2005年リマスターCD発売時にオリコン39位を記録。)
1 匂艶 The Night Club
2 走れ!! トーキョー・タウン

Ya Ya (あの時代を忘れない)
05年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1982年10月5日
オリコン最高位 : 10位 (1983年の年間69位)

16枚目のシングル。
「Ya Ya (あの時代を忘れない)」はザ・ベストテンで6位(1982年の年間47位)を記録。
この曲も超名曲です!
「チャコの海岸物語」「匂艶The Night Club」「夏をあきらめて」「Oh!クラウディア」
「Ya Ya (あの時代を忘れない)」… タイプの異なる名曲を連発!
1982年の桑田さんの充実度は凄いです。
作詞・作曲・編曲:サザンオールスターズの「シャッポ」も結構好きです。
このシングルは1988年CD化の時にオリコン60位、
2005年リマスターCD発売時にオリコン24位を記録。)
1 Ya Ya (あの時代を忘れない)
2 シャッポ

ボディ・スペシャルU
98年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1983年3月5日
オリコン最高位 : 10位(1983年の年間37位)

17枚目のシングル。
ザ・ベストテン最高位は7位(年間37位)。1988年CD化の時にオリコン70位、
2005年のサザン全シングル・リマスター発売の際には再発としては驚異的な
オリコン18位を記録。個人的にもサザンのロック系シングルの中で1・2を
争うぐらい好きなナンバーです。
「ボディ・スペシャルT」は作詞・作曲 : 原由子ですが、
ほぼインストゥルメンタル。これも良い曲です。
「T」「U」共にアルバム未収録曲(「ボディ・スペシャルU」は
ベスト盤『すいか』には収録)。)
1 ボディ・スペシャルU
2 ボディ・スペシャルT

EMANON
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1983年7月5日
オリコン最高位 : 24位

18枚目のシングル。6枚目のアルバム『綺麗』と同時発売。
同時発売で2曲ともアルバムに収録されてるからシングルは
売れなくても仕方ないかも。
「EMANON」はシングルA面としては地味な曲だと思ってましたが、
今はかなり好きな曲です。テクノ風の「ALLSTARS’ JUNGO」もお気に入り。
このシングルは2005年リマスターCD発売時にオリコン63位を記録。)
1 EMANON
2 ALLSTARS’ JUNGO

東京シャッフル
98年版CD
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1983年11月5日
オリコン最高位 : 23位

19枚目のシングル。この曲で3度目のNHK紅白歌合戦出場。
サザン初期シングルでベスト5に入るぐらい好きな曲ですが
何故かあまりヒットせず。
「Still I Love You」は作詞・作曲・ボーカル:大森さん。
両曲共にベスト盤『すいか』のみ収録。)
1 東京シャッフル
2 Still I Love You

ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1984年6月25日
オリコン最高位 : 6位 (1984年の年間36位)

20枚目のシングル。
「ミス・ブランニュー・デイ」は映画“彼女が水着にきがえたら”挿入歌。
ザ・ベストテンでは3位(1984年の年間17位)を記録。名曲を連発してた
80年代サザンの中でも1・2を争うぐらい好きな曲です。
「なんば君の事務所」は作曲:大森隆志によるインスト曲。
両曲とも直後にリリースされたアルバム『人気者で行こう』に収録。
「ミス・ブランニュー・デイ」はベスト盤『すいか』『HAPPY !』『海のYeah !!』にも収録。
このシングルは1988年CD発売時にオリコン78位、
2005年リマスターCD発売時に42位を記録。)
1 ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
2 なんば君の事務所