RINGO STARR

アルバム



SENTIMENTAL JOURNEY
95年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1970年3月27日
最高位 : 英国7位、米国22位、日本59位

リンゴ初のソロアルバム。
リンゴ本人は3作目の『リンゴ』を1stアルバムのように捉えてるらしいけど、この作品こそ
ボーカリスト・リンゴとしての最高傑作かもしれません。2012年にポールが初の
スタンダード集を発表して話題になりましたが、リンゴは40年以上前に同趣向のアルバム
をリリースしてました。ポール・マッカートニー、ジョージ・マーティンを筆頭に曲ごとに
一流のプロデューサー/アレンジャーを起用。どれも良いアレンジだと思います。)
1 SENTIMENTAL JOURNEY
2 NIGHT AND DAY
3 WHISPERING GRASS (DON’T TELL THE TRESS)
4 BYE BYE BLACKBIRD
5 I’M A FOOL TO CARE
6 STARDUST 
7 BLUE,TURNING GREY OVER YOU
8 LOVE IS A MANY SPLENDOURED THING
9 DREAM
10 YOU ALWAYS HURT THE ONE YOU LOVE
11 HAVE I TOLD YOU LATELY THAT I LOVE YOU ?
12 LET THE REST OF THE WORLD GO BY

Beaucoups of Blues
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1970年9月25日
最高位 : 米国65位

2nd.アルバム。邦題は『カントリー・アルバム』。
リンゴの自作曲はありませんが、全曲このアルバム用の書き下ろし。
結構凝ったアレンジの本格的なカントリー・アルバムです。演奏もリンゴの
ボーカルも良いんだけど、シングルカットされたタイトル曲以外印象に
残る曲はないかも。13・14はボーナス・トラック。「クーチー・クーチー」は
シングル「ボークー・オブ・ブルース」のB面収録曲でリンゴのオリジナル曲。
「ナッシュビル・ジャム」は未発表のジャム・セッション。
シングル「ボークー・オブ・ブルース」は米87位を記録。)
1 Beaucoups Of Blues
2 Love Don’t Last Long
3 Fastest Growing Heartache In The West
4 Without Her
5 Woman Of The Night
6 I’d Be Talking All The Time
7 $15 Draw
8 Wine,Women And Loud Happy Songs
9 I Wouldn’t Have You Any Other Way
10 Loser’s Lounge
11 Waiting
12 Silent Homecoming 
13 Coochy Coochy
14 Nashville Jam

リンゴ
91年版CD   日本盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(1973年作品。元ビートルズの3人が楽曲提供・演奏参加した事で話題になったアルバムで、
英7位、米2位、日10位を記録。リンゴ最大のヒットアルバムです。「想い出のフォトグラフ」と
「ユア・シックスティーン」は全米No.1ヒット曲、「オー・マイ・マイ」も全米トップ5ヒット曲です。
「ダウン・アンド・アウト」「明日への願い」「1970年代ビートルズ物語」はCD化された際のボーナス・
トラック。「明日への願い」も大ヒット曲です。中学生の頃からずっと聴いてみたかったアルバムなので
1991年にCD化された時はすぐに購入しました。リンゴの最高傑作だと思います。)
1 アイム・ザ・グレーテスト
2 ハヴ・ユー・シーン・マイ・ベイビー (ホールド・オン)
3 想い出のフォトグラフ
4 ダウン・アンド・アウト
5 サンシャイン・ライフ・フォー・ミー
6 ユア・シックスティーン
7 オー・マイ・マイ
8 ステップ・ライトリー
9 シックス・オクロック
10 デヴィル・ウーマン
11 ユー・アンド・ミー
12 明日への願い  
13 1970年代ビートルズ物語

GOODNIGHT VIENNA
92年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(74年作品。全米8位を記録。シングル「オンリー・ユー」「ノー・ノー・ソング」も大ヒットを記録。前作に続いて
ジョン・レノンが参加、タイトル曲を提供してます。エルトン・ジョンも「スヌーカルー」を提供してピアノで参加。前作『リンゴ』以上に
好きなアルバムです。ボーナストラック(12〜14)も嬉しい。「バック・オフ・ブーガルー」「ブラインドマン」は
72年に英米で大ヒットしたシングルの両面。2曲ともリンゴの自作曲。ポール&リンダ・マッカートニーがアルバム『リンゴ』に
提供した「シックス・オクロック」のロング・ヴァージョンではエンディングでポールのシャウトも聴く事が出来ます。)
1 GOODNIGHT VIENNA
2 OCCAPELLA
3 OO-WEE
4 HUSBANDS AND WIVES
5 SNOOKEROO
6 ALL BY MYSELF
7 CALL ME 
8 NO NO SONG
9 ONLY YOU (AND YOU ALONE)
10 EASY FOR ME
11 GOODNIGHT VIENNA (REPRISE)
12 BACK OFF BOOGALOO
13 BLINDMAN
14 SIX O’CLOCK (EXTENDED VERSION)

BLAST FROM YOUR PAST
90年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1975年11月20日
最高位 : 米国30位、日本44位

リンゴ初のベストアルバム。2007年発売のオールタイム・ベスト『フォトグラフ』に
10曲全て収録されたので役目を終えてしまった感じもしますが、初めて聴いた
リンゴのソロCDなので愛着のあるベスト盤です。70年代半ばの時点では
元ビートルズの中でポールに次ぐヒットメイカーだったリンゴ。
全米トップ10ヒット曲が7曲収録されてます。)
1 You're Sixteen (You're Beautiful And You're Mine)
2 No No Song/Skokiaan
3 It Don't Come Easy
4 Photograph
5 Back Off Boogaloo
6 Only You (And You Alone)
7 Beaucoups Of Blues
8 Oh My My
9 Early 1970
10 I'm The Greatest

RINGO’S ROTOGRAVURE
92年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1976年9月17日
最高位 : 米国28位、日本18位

5枚目のアルバム。
『リンゴ』に続いて元ビートルズの3人が楽曲を提供。
「PURE GOLD」はポール(リンダと共にバック・ボーカルでも参加)、
「COOKIN'」はジョン(ピアノでも参加)、「I'LL STILL LOVE YOU」は
ジョージ(演奏は不参加)。
「THIS BE CALLED A SONG」はエリック・クラプトン作でギターでも参加。
大ヒットには至らなかったみたいですが『リンゴ』に匹敵する名盤です。
「A DOSE OF ROCK‘N’ROLL」は米26位、「HEY BABY」は米74位を記録。)
1 A DOSE OF ROCK’N’ROLL
2 HEY BABY
3 PURE GOLD
4 CRYIN’
5 YOU DON’T KNOW ME AT ALL 
6 COOKIN’ (IN THE KITCHEN OF LOVE)
7 I’LL STILL LOVE YOU
8 THIS BE CALLED A SONG
9 LAS BRISAS
10 LADY GAYE
11 SPOOKY WEIRDNESS