ポール・マッカートニー

アルバム




The Family Way
95年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1995年12月5日

ポールがビートルズ時代に作曲した初の映画音楽
『The Family Way』(1967年1月6日発売)。クラシックギターによる
美しいメロディーです。でも、このCDはポールが手掛けた『Family Way』が
原曲通り収録されてる訳ではなく、ポールと関係ない曲も含まれてます。
本来の『Family Way(ふたりだけの窓)』は2014年にようやく入手しました。)
1〜22 The Family Way

ポール・マッカートニー
99年版CD   日本盤   初回限定LPジャケット
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(1970年4月17日発売のソロ・デビュー作。米1位、英2位、日13位を記録。米では3週連続1位で
年間27位。英ではビートルズの『レット・イット・ビー』が首位だったため2位止まり(年間10位)。
ポールのアルバムは90年代までカセットテープでしか持ってなかった作品がいくつか
あったので、99年のLP復刻ジャケットでの再発時に何枚か購入しました。これもその中の1枚。
デモテープのようなラフな曲も何曲かはありますが、「エヴリナイト」「ジャンク」
「男はとっても寂しいもの」「テディ・ボーイ」「恋することのもどかしさ」は名曲!)
1 ラヴリー・リンダ
2 ザット・ウッド・ビー・サムシング
3 バレンタイン・デイ
4 エヴリナイト
5 燃える太陽の如く/グラシズ
6 ジャンク
7 男はとっても寂しいもの 
8 ウー・ユー 
9 ママ・ミス・アメリカ
10 テディ・ボーイ
11 シンガロング・ジャンク 
12 恋することのもどかしさ 
13 クリーン・アクロア

ラム
99年版CD   日本盤   初回限定LPジャケット
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(ポール&リンダ・マッカートニー名義でリリースされたアルバム。1971年5月28日発売。
米2位(年間38位)・英1位(年間6位)・日8位を記録した名盤!色々なタイプの曲が収録
されてるので何度聴いても楽しめる作品です。「トゥ・メニー・ピープル」「ディア・ボーイ」
「バック・シート」が特にお気に入り。
※ 全米チャートは基本的にビルボード誌を参照してますが、キャッシュボックス誌では前作
『マッカートニー』が1970年の年間9位、『ラム』は1971年の年間9位を記録してます。)
1 トゥ・メニー・ピープル
2 3本足
3 ラム・オン
4 ディア・ボーイ
5 アンクル・アルバート〜ハルセイ提督
6 スマイル・アウェイ
7 故郷のこころ
8 モンクベリー・ムーン・デライト
9 出ておいでよ、お嬢さん
10 ロング・ヘアード・レディ
11 ラム・オン
12 バック・シート

ウイングス・ワイルド・ライフ
99年版CD   日本盤   初回限定LPジャケット
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(ビートルズ解散後3作目で、ウイングスのデビューアルバム。1971年12月7日発売。
ポール史上最も荒削りで、最も収録曲数が少ないアルバム(実質的に8曲)。
最高位は英11位、米10位、日15位止まり。名盤とは言い難いけど、前半の一発録りの
ようなワイルドな演奏、後半の美しいバラードはそれなりに良いです。特に「トゥモロウ」は名曲!)
1 マンボ
2 ビップ・ボップ
3 ラヴ・イズ・ストレンジ 
4 ワイルド・ライフ
5 サム・ピープル・ネバー・ノウ
6 アイ・アム・ユア・シンガー 
7 ビップ・ボップ・リンク
8 トゥモロウ
9 ディア・フレンド
10 マンボ・リンク

レッド・ローズ・スピードウェイ
99年版CD   日本盤   初回限定LPジャケット
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(1973年5月4日にリリースされたポール・マッカートニー&ウイングスのオリジナル・アルバム。
最高位は米3週1位(年間33位)・英5位・日13位。シングル「マイ・ラヴ」は米4週1位(年間5位)・
英6位を記録。このアルバムのために約30曲レコーディング。そのうち「ハイ・ハイ・ハイ」
「007/死ぬのは奴らだ」などはシングルのみのリリース。「マイ・ラヴ」を筆頭に非常に完成度の
高いアルバムですが、もっと完璧な作品に出来たような気もします。本作と同じ年に
最高傑作アルバム『バンド・オン・ザ・ラン』もリリース。この時期のポール&ウイングスは
名曲を量産してます。)
1 ビッグ・バーン・ベッド
2 マイ・ラヴ
3 ゲット・オン・ザ・ライト・シング
4 ワン・モア・キッス
5 リトル・ラム・ドラゴンフライ
6 シングル・ピジョン
7 ホエン・ザ・ナイト
8 ループ (ファースト・インディアン・オン・ザ・ムーン)
9 ホールド・ミー・タイト 〜 レイジー・ダイナマイト 〜
ハンズ・オブ・ラヴ 〜 パワー・カット

「バンド・オン・ザ・ラン」 スペシャル・リミテッド・ボックス
99年版CD   25周年記念限定日本盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(『バンド・オン・ザ・ラン』は1973年12月7日にリリースされたポール5作目(ウイングス3作目)
のアルバム。英国で7週連続1位(1974年の年間1位)、米国で4週1位(1974年の年間3位)
を記録。1975年グラミー賞で最優秀コンテンポラリー/ポップ・ボーカル賞、
最優秀エンジニアリング賞を受賞。日本では11位止まり。
シングル最高位は「愛しのヘレン」英12位・米10位、「ジェット」英7位・米7位(1974年の年間77位)、
「バンド・オン・ザ・ラン」英3位・米1位(1974年の年間22位)。『バンド・オン・ザ・ラン』は中学生の
時にレンタルCDから録ったテープをずっと聴いてて、1993年再発時にCDを購入。
1999年に93年版を売って、この25周年記念盤を購入。更に2010年にはDVD付きの
デラックス・エディションも買っちゃいました。何度聴いても素晴らしいアルバムです。
間違いなくウイングス時代の最高傑作!
このボックスのディスク2にはアウトテイク、ポール&リンダを始めとしてレコーディングと
ジャケット撮影に携わった人達のインタビューを収録。ジェームズ・コバーン、
クリストファー・リー、ダスティン・ホフマンも登場。
25周年記念盤は英69位、日56位を記録。)
<CD 1>
1 バンド・オン・ザ・ラン
2 ジェット
3 ブルーバード
4 ミセス・ヴァンデビルト
5 レット・ミー・ロール・イット 
6 マムーニア
7 ノー・ワーズ
8 愛しのヘレン
9 ピカソの遺言
10 西暦1985年
<CD 2>
『バンド・オン・ザ・ラン』収録曲の未発表テイク、
ポール&リンダ・マッカートニー他のコメント

ヴィーナス・アンド・マース
95年版CD   日本盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(1975年5月27日発売。ウイングス最強ラインナップによるアルバム。
英1位(1975年の年間5位)、米1位(1975年の年間57位、1976年の年間45位)、
日9位(1975年の年間33位)を記録。
1st.シングル「あの娘におせっかい」も英6位、米1位(1975年の年間36位)の大ヒット。
ライヴ・ツアーを意識して制作された事もあってロック色の強いアルバムです。
ボーナス・トラック(14〜16)は『ヴィーナス・アンド・マース』と同時期にレコーディング
されて、いずれもシングルB面曲としてリリースされた楽曲です。)
1 ヴィーナス・アンド・マース
2 ロック・ショー
3 歌に愛をこめて
4 幸せのアンサー
5 磁石屋とチタン男
6 ワインカラーの少女
7 ヴィーナス・アンド・マース (リプライズ)
8 遥か昔のエジプト精神
9 メディシン・ジャー
10 コール・ミー・バック・アゲイン
11 あの娘におせっかい
12 トリート・ハー・ジェントリー〜ロンリー・オールド・ピープル
13 クロスロードのテーマ
14 ズー・ギャング
15 ランチ・ボックス〜オッド・ソックス
16 マイ・カーニヴァル

Wings At The Speed Of Sound
93年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1976年3月25日
最高位 : 英国2位(1976年の年間10位)、米国7週1位(1976年の年間3位)、
日本4位(1976年の年間40位)

本作も世界中でチャートを賑せたウイングスのオリジナル・アルバム。
このアルバムからのシングル「心のラヴ・ソング」は英2位・米5週1位、
「幸せのノック」は英2位・米3位を記録。「心のラヴ・ソング」は米で1976年の
年間1位、1958年〜2018年の歴代で40位。
非常に完成度の高い作品ですが、ポール以外のメンバーのボーカル曲が半数と
いうのはさすがに多過ぎです。ウイングスはバンドとしても結構好き(特にデニー・レイン
の曲でのポールのバック・ボーカルは最高)だけど、ポール以外のボーカル曲は
1枚に1〜2曲で良いと思います。12〜14はボーナス・トラック。)
1 Let’ Em In
2 The Note You Never Wrote
3 She’s My Baby
4 Beware My Love
5 Wino Junko
6 Silly Love Songs
7 Cook Of The House
8 Time To Hide 
9 Must Do Something About It 
10 San Ferry Anne
11 Warm And Beautiful
12 Walking In The Park With Eloise
13 Bridge On The River Suite
14 Sally G

U・S・A・ライヴ !!
99年版CD   日本盤   初回限定LPジャケット
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(1976年3月〜5月 アメリカ・ツアーからのベスト・テイクを収録。1976年12月10日発売。
3枚組LPにも関わらず全米1位(1977年の年間35位)、全英8位、日本4位(1977年の年間51位)
を記録。ウイングス絶頂期の歴史的なライヴ盤です。)
<DISC 1>
1 ヴィーナス・アンド・マース 〜 ロック・ショー 〜 ジェット
2 レット・ミー・ロール・イット
3 遥か昔のエジプト精神
4 メディシン・ジャー
5 メイビー・アイム・アメイズド
6 コール・ミー・バック・アゲイン
7 レディ・マドンナ
8 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
9 007 死ぬのは奴らだ
<DISC 2>
1 ピカソの遺言 
2 リチャード・コーリー
3 ブルーバード
4 夢の人
5 ブラックバード
6 イエスタデイ
7 幸せのアンサー 
8 磁石屋とチタン男
9 ゴー・ナウ
10 マイ・ラヴ
11 あの娘におせっかい
<DISC 3>
1 幸せのノック
2 やすらぎの時
3 心のラヴ・ソング 
4 愛の証し
5 ワイン・カラーの少女
6 バンド・オン・ザ・ラン
7 ハイ・ハイ・ハイ 
8 ソイリー

THRILLINGTON
95年版CD   輸入盤
お気に入り度  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(発売日 : 1977年4月29日

ポールがパーシー“スリルズ”スリリントンという変名でリリースした
オーケストラ演奏による『ラム』のカバー・アルバム。発表は1977年ですが
1971年の『ラム』レコーディング終了後に録音。)
1 TOO MANY PEOPLE
2 3 LEGS
3 RAM ON
4 DEAR BOY
5 UNCLE ALBERT/ADMIRAL HALSEY
6 SMILE AWAY
7 HEART OF THE COUNTRY
8 MONKBERRY MOON DELIGHT
9 EAT AT HOME
10 LONG HAIRED LADY
11 BACK SEAT OF MY CAR